援助交際や下着販売持ちかけ…少女353人補導

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援助交際や下着販売持ちかけ…少女353人補導 : IT&メディア : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

・記事要約
警視庁は、インターネットで売春相手などを募ってた少女を対象に行ったいわゆる「サイバー補導」の補導数が2014年度は353人だったことを発表した。サイバー補導は、警察官が客を装って、少女たちと実際に会い口頭で注意し保護者に連絡などする方法である。発表によると、2014年度実際に警察官が接触した少女は804人、このうち353人が補導され、非行が著しい11人は児童相談所などに通告したということだ。353人という数字は前年度の3倍近い数字であり、SNSを利用し安易に非行に走る傾向が明らかとなった一方で、買春するなどした男ら42人が摘発されている。

・疑問
金銭目的なのだろうが、他に方法があるのではないか?
SNSをうまく規制することは出来ないのか?

・考え・主張
スマートフォンなどの普及により、今やインターネットは若い世代にも広く普及することとなったわけだが、だからこそ今一度モラルが問われる必要があるように思う。今回の353人という数字には驚きを隠せない。おそらく金銭目当てなのだろうが、今の世の中見知らぬ大人と会うことがどれ程危険であるかを考えてみて欲しい。たかだか数万円のために命を危険に晒していると言っても過言ではないと思う。
またSNSというものの在り方についても見直されなければいけないと思う。誰もが自由に利用できることが売りの1つである以上、うかつに規制することはSNSの本質を損なうことになる。うまく規制することを模索するとともに、一人一人のユーザーがルールを守ることが大切なのではないだろうか?

・その他
特になし。