給水・排水バルブ同時に開放、341万L無駄に

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給水・排水バルブ同時に開放、341万L無駄に : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

・記事要約
山口県和木町の町民水泳プールで、水をためる際に排水バルブが空いているのに気付かず6日間にわたり給水が続けられ、約341万リットルの水が無駄になっていたことが分かった。プールは25メートルプールと幼児用プールの2つがあり、7月下旬から8月末にかけて一般開放されている。町によると、3日の午後町職員が両プールの給水バルブを開けた際誤って排水バルブも開けてしまったという。満水になると止まる仕組みであったために、給水は9日午前に水道局の検針で判明するまで続いてしまった。

・疑問
どうして6日間も気づかなかったのか?

・考え・主張
給水バルブを開ける際に誤って排水バルブも開けてしまう、というのは言ってみれば単純なミスであり、こういうミスは気を付けていても起きてしまう節がある。かといってミスをして良いわけではない事は言うまでもないが。
今回の件で気がかりなのは、ミスの判明が6日後の水道局によるものだという事だ。町職員は何らかの目的でプールに水を入れたのだろうが、何故6日間に至るまで一度も確認しなかったのかがまったく分からない。いくら満水になったら止まる仕組みだとはいえ、ある程度の目安で水が入っているかを確認するのが筋なのではないだろうか。このようなことも含めて対策を取ってほしいと思う。

・その他
特になし。